朝の受付その日のうちに運転免許証の交付まで進み、ほとんどの場合、午前中のうちにすべての流れが完了します。
この記事では、塩尻市にある中南信運転免許センター(通称:塩尻免許センター)で、本免学科試験を受けるための日程や受付時間、試験当日の流れを、実体験をもとに詳しく解説します。
必要な持ち物や手数料、注意点、不合格時の対応なども紹介しているので、初めての受験でも安心して準備できますよ。
この記事を読めば、当日慌てることなくスムーズに試験を受けられるようになります。
ぜひ最後までチェックして、合格への一歩を踏み出してくださいね!
塩尻免許センターの本免試験日程と受付時間

塩尻免許センターの本免試験日程と受付時間について解説します。
それでは、詳しく見ていきましょう!
①試験実施日は火曜から金曜まで
塩尻免許センターでの本免学科試験は、基本的に「火曜日から金曜日」に実施されています。
週末(土日)や月曜日には実施されていないので注意してください。
特に学生さんやお仕事をしている方は、平日休みを調整する必要がありますね。
スケジュールに余裕を持って予定を立てておくのが安心です。
また、月ごとに若干変更があることもあるので、最新の情報は長野県警の公式サイトで確認しておくと良いですよ〜!
②受付時間は朝8時30分〜9時まで
受付時間は、どの曜日も「午前8時30分から9時まで」の30分間です。
試験当日は少し早めに到着するように心がけましょう。
筆者の体験では、8時30分ちょうどくらいに到着したところ、すでに駐車場には多くの車が停まっていました。
受付では、「卒業証明書」や「住民票」「受験票」などの提出が必要になるので、事前に確認して準備しておきましょう!
③試験当日の到着は早めが安心
塩尻免許センターは朝から混雑することが多いため、遅刻しないためにも早めの到着がオススメです。
この時間内に手続きを済ませないと、当日の受験ができなくなってしまいます。
特に初めて行く人は道に迷ったり、駐車場の場所に戸惑ったりすることもあるんですよね。
朝の交通状況や天候によっては遅延することもあるので、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
30分前行動を目安に、8時には現地に着いておくと安心です。
受付窓口も混雑しますので、時間に追われることなく落ち着いて手続きできますよ〜。
④祝日や年末年始は実施なし
塩尻免許センターでは、祝日や年末年始は試験が実施されていません。
公式には「祝日・年末年始の休日を除く火曜〜金曜」とされています。
お盆や年末年始などの特定期間中は、通常よりも混雑する場合があるため、可能であれば避けたほうがスムーズです。
また、臨時休業などがある可能性もあるので、行く前には必ず県の公式ページでカレンダーを確認しましょう。
「行ったけどやってなかった…」なんてことのないように、事前チェックは大事です!
試験当日の流れを時系列で解説
試験当日の流れを時系列で解説していきます。
それでは順を追って説明しますね。
①受付と必要書類の確認

試験当日はまず、免許センターの入口を入ってすぐ左側にある受付カウンターへ向かいます。
受付時間は午前8時30分から9時までなので、その間にすべての書類を提出しなければいけません。
必要な書類は、卒業証明書、住民票、受験票、本人確認書類(保険証やパスポートなど)、試験手数料(普通免許で1,750円)です。
県内教習所を卒業した方は12番窓口、県外教習所卒業の方は11番窓口で手続きをします。
また、写真や収入証紙が必要になる場合もあるので、不安な人は事前にチェックしておきましょうね。
②視力検査・適性検査を受ける

受付が終わったら、次は17番の「適性試験室」で視力検査を受けます。
普通免許の場合、両目で0.7以上の視力が必要です。
メガネやコンタクトを使っている人は、必ず持っていきましょうね。
検査内容はシンプルで、Cの形を見て方向を答える一般的な方法です。
視力検査に合格すれば、次のステップへと進めますよ。
③学科試験は9時20分スタート

視力検査の後、県内教習所卒業者はそのまま2階の試験会場へ、県外卒業者は受験票の発行手続きを行います。
全員が試験会場に揃ったところで、いよいよ9時20分頃から学科試験がスタートします。
試験は全部で95問、制限時間は50分、90点以上が合格基準となります。
筆記用具(HB鉛筆・消しゴム)を忘れずに持参しましょう。
席に着いたら緊張すると思いますが、焦らず、落ち着いて問題に取り組むことが大切ですよ〜。
④合格発表は10時35分頃

学科試験が終了すると、10分ほどで合格発表が行われます。
発表は1階ロビーにある掲示板に番号が表示される形式です。
だいたい10時35分頃には発表されますが、受験者数によって多少前後する可能性があります。
合格した人はこのあと講習と免許交付の手続きに進みますが、不合格だった人は残念ながらこの日は終了です。
再受験に向けての準備を始めることになりますが、それについては次の章で詳しく解説しますね。
合格後の手続きと免許証交付
合格後の手続きと免許証交付の流れをご紹介します。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
①初心者講習で安全運転の心得を学ぶ
合格者は試験会場に再集合し、「初心者講習」を受けることになります。
この講習は、おおよそ30分程度で、安全運転や交通ルールの再確認を行う内容です。
教習所では教えてくれなかった、免許取得後の責任や注意点についても触れられるので、しっかり聞いておきましょうね。
ちょっと眠くなりがちな時間帯かもしれませんが(笑)、ここまで来たらあと少しです。
講習が終わったら、いよいよ免許証の交付手続きに進みます。
②免許交付手数料の支払い

講習後は、免許交付のための手数料を支払います。
収入証紙をセンター内で購入することもできますが、混雑していることが多いので、事前にセブンイレブンやJA、市役所の売店などで買っておくとスムーズですよ。
とくに午前中の早い時間に合格できた場合、証紙販売窓口に長蛇の列ができていることも珍しくないんです。
あらかじめ準備しておくと、心にも時間にも余裕ができますよね!
③免許交付は午前中または午後
免許証の交付は、当日午前中に終わることもあれば、午後3時半〜4時頃になる場合もあります。
これは当日の混雑状況や受験者数によって変動します。
体験談によれば、午前11時50分に免許が交付された例もあれば、15時30分以降に交付されたこともあるとのこと。
つまり、「午後までかかることもある」と見越しておいた方が、気持ち的にも余裕を持てます。
親御さんや付き添いの方も、時間に余裕を持ってスケジュールを立てるといいですね〜。
不合格だった場合の対応と再受験
不合格だった場合の対応と再受験について解説します。
落ちてしまっても、次につなげる行動が大切ですよ〜!
①卒業証明書などは返却される
学科試験に不合格だった場合、提出していた「卒業証明書」や「住民票」などの書類は返却されます。
返ってくるからといって安心してはいけません。これらの書類は再受験の際にも必要になりますので、失くさないように大切に保管しておきましょう。
「卒業証明書」の有効期間は発行から1年間です。
ギリギリになってしまうと再発行が難しいこともあるため、早めに次の試験日を決めておくのがベストです。
「また来週にでもリベンジしよう!」という気持ちで、前向きに動き出しましょうね!
②再受験には再度手数料が必要
残念ながら再受験には、毎回「試験手数料」が必要になります。
普通免許の場合、再び収入証紙を購入しなければいけません。
繰り返し受けていると、出費もバカにならないので、1回で合格するのが理想ですよね。
ただ、落ちてしまったことを引きずっていても仕方ありません。
「次は確実に合格するぞ!」という気持ちを持って、勉強方法を見直していきましょう!
③練習問題集での対策がカギ
不合格だった原因の多くは、学科試験の「ひっかけ問題」や「うろ覚えの知識」です。
体験談にもありましたが、ネットの無料問題集だけでは足りないこともあるんです。
実際、合格した人の多くが「書店で販売している問題集」や「楽天などの通販で買える対策本」でしっかり対策していました。
紙の問題集は、解説も丁寧で復習しやすいですし、記憶にも定着しやすいのでおすすめです。
とくに時間があまりない人こそ、信頼できる1冊を繰り返し解くのが効果的ですよ〜。
塩尻免許センターを利用する時の注意点
塩尻免許センターを利用する時の注意点について詳しくご紹介します。
初めて行く方も、この記事を読めば安心して臨めますよ〜!
①駐車場の場所と混雑状況

塩尻免許センターには、第1〜第3までの広い駐車場がありますが、試験日当日はやはり混み合います。
とくに午前8時頃にはすでに多くの車が停まっていて、ギリギリに到着すると空きがないことも。
駐車場の場所は、センターの正面にある第1駐車場が最も近く便利です。国道から入って左折してすぐのところにあります。
右側には第2、第3駐車場もあるので、満車時はこちらを利用しましょう。
時間に余裕を持って、なるべく早めに現地に到着するようにしてくださいね!
②収入証紙は事前購入がベスト
試験手数料に必要な収入証紙(普通免許は1,750円)は、センター内でも購入可能ですが、かなりの行列になります。
特に試験開始前は一斉に購入希望者が集まるため、数十分待たされることも…。
おすすめは、事前に「セブンイレブン」「JA」「市役所の売店」「自動車学校」などで購入しておくことです。
公式サイトには販売所の一覧も載っているので、近場を探しておくと便利ですよ。
試験日に慌てないためにも、前日までに準備しておきましょう!
③持ち物チェックリストを作ろう
受験日に忘れ物があると、それだけで受験できなくなるリスクもあるので、持ち物の準備は超重要です!
以下のようなチェックリストを作っておくと便利ですよ。
必要な持ち物 | 備考 |
---|---|
卒業証明書 | 教習所で発行 |
住民票 | 本籍記載のもの |
受験票 | 教習所で配布 |
試験手数料 | 収入証紙で支払い |
本人確認書類 | 保険証・パスポートなど |
鉛筆・消しゴム | HB推奨 |
写真 | 県外卒業者は必要 |
試験前日はこのリストを見ながらバッグの中をチェックしてくださいね!
④待ち時間に役立つ便利アイテム
試験の合否が出るまでは、1階ロビーや多目的ホールで待つ時間がけっこう長いんです。
そんなときに持っていると便利なのが、以下のアイテムたち!
- 飲み物(自販機もありますが混雑することも)
- 軽食やお菓子(お腹すきますよね笑)
- 文庫本やスマホで読める本
- スマホ充電器(コンセントがない場所もあるのでモバイルバッテリーがおすすめ)
特に親御さんや付き添いの方が待っている場合は、座り心地の良いソファーや飲み物が重宝されますよ〜!
親御さんや付き添いの方へのアドバイス
親御さんや付き添いの方へのアドバイスをまとめました。
初めての付き添いでも安心できるように、ポイントを押さえておきましょう!
①待合室や自販機の情報

塩尻免許センターの待合室は、広めのロビーがあり、ソファー席も用意されています。
受験者が試験を受けている間、親御さんや付き添いの方が座って待つことができます。
センター内には自動販売機も完備されていて、コーヒーやソフトドリンクが購入可能です。
入り口を入って右手奥、10番窓口の隣あたりに設置されていますよ〜。

混雑時にはソファーが埋まってしまうこともあるので、早めに席を確保しておくと良いかもしれませんね。
②飲み物持参がおすすめ
免許センターの自販機はあるにはありますが、混雑すると列ができることも。
そのため、飲み物は持参するのがおすすめです。
夏場は水筒に冷たいお茶、冬場は保温ボトルに温かい飲み物があると快適に過ごせますよ〜。
受験者と一緒に来て長時間過ごす方は、ぜひ準備しておいてくださいね。
③案内表示の場所と内容を確認

センター内には、受験者向けや付き添い者向けに、案内表示や掲示板が設置されています。
とくに学科試験の開始時間や合格発表の予定時間、免許交付の時間などは掲示板で確認できます。
入り口近くに大きな掲示板があるので、入館したらまずそこをチェックしましょう。
また、試験窓口の案内もきちんと表示されているので、受験者と一緒に確認しておくと安心です。
付き添いで待つ間も、情報が分かっていれば心配せずに過ごせますよ〜!
まとめ|塩尻免許センターで本免試験を受ける流れ
試験当日の流れ一覧 | 詳細ページ内リンク |
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試験実施日と受付時間 | ①試験実施日は火曜から金曜まで |
受付と視力検査 | ①受付と必要書類の確認 |
学科試験と合格発表 | ③学科試験は9時20分スタート |
合格後の手続き | ①初心者講習で安全運転の心得を学ぶ |
不合格時の対応 | ①卒業証明書などは返却される |
付き添いの方へのポイント | ①待合室や自販機の情報 |
塩尻免許センターでの本免学科試験は、午前中に受付が行われ、その日のうちに合格発表や免許交付まで進むこともあります。
事前に必要な持ち物や手数料、受付の流れをしっかり把握しておくことで、当日の不安や焦りをぐっと減らすことができます。
初めての免許取得でも、この記事を読んだあなたなら大丈夫。
しっかり準備して、合格を勝ち取ってくださいね!
なお、詳しい日程や休業情報は必ず長野県警公式サイトでも確認してください。